建設業の7割で後継ぎ不在
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建設業の7割で経営を引き継ぐ後継者がいない実態が帝国データバンクの調査で明らかになった。建設業では社長の交代も滞っており、事業承継の準備不足が浮き彫りになりました。
調査は2011年12月以来、2年半ぶり。同社の企業概要データベースに収録する145万社と信用調査報告書に収録する160万社のうち、12年度以降の後継者の実態について分析可能な28万4412社を対象に実施。7月29日に調査結果を公表しました。
建設業では、調査対象の5万1387社のうち後継者のいない企業が3万5957社と全体の70%を占めた。業種別ではサービス業の70.4%に次いで高かった。ただし、サービス業の後継者不在率が前回調査から1.7ポイント改善(減少)したのに対し、建設業は0.4ポイント悪化(増加)しました。
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