さようなら円形庁舎 建て替えでお別れ会
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宮城県大崎市にある田尻総合支所の解体が決定されました。
老朽化による建て替えが決まった、宮城県大崎市田尻総合支所(同市田尻)で16日、円形庁舎のお別れ会が開かれた。旧田尻町のシンボルだったユニークな庁舎を元町職員や住民が見学し、別れを惜しんだ。田尻まちづくり協議会の主催。
5月に予定される解体を前に約110人が訪れ、庁舎を巡った。仙台高専の相模誓雄准教授(建築史)が講演し、「庁舎として残る円形建築はおそらく唯一」と価値を評価。建築データや部材保管のほか、円形庁舎の記憶を後世に伝える重要性を説いた。
合併による新制田尻町の発足後、町の融和を図る意図があったと建設のエピソードを披露した元田尻町長の堀江敏正さん(80)。「不便さもあったが田尻の宝。一抹のさみしさがある」と庁舎への思いを語った。
1958年に旧田尻町役場として建てられた円形庁舎は、建築家坂本鹿名夫設計の鉄筋2階で延べ床面積約830平方メートル。東日本大震災で壁に亀裂が入る被害を受けた。建築学会や地元から保存を求める声が上がったが、市は円形庁舎の取り壊しと新庁舎の現在地への建設を決めた。引用元 河北新報社 2017年04月12日記事より
ユニークな円形庁舎として地元民に親しまれてきましたが、東日本大震災の影響で取り壊しが決まりました。新庁舎は地元の産材を使用した木造平屋の建設を予定しており、2018年度の完成を目指して計画が進められています。
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